2014年10月2日木曜日

芸工展との縁

2014年で22回を迎える芸工展は、谷中、根津、千駄木、上野桜木、池之端、日暮里界隈を拠点に「まちじゅうが展覧会会場」と銘打った2週間のお祭りです。
163が最初に参加したのは、10年くらい前のムサビ時代です。
2年の時だったと思いますが、「ワークショップ研究」という講義で、ワークショップを企画するもしくは主催側として参加してレポートを書く課題がありました。
それまで芸工展を見て歩いてはいましたが、その課題がきっかけで「藍染」のワークショップに参加させていただきました。
藍染め通りの一軒家の一角を会場にお借りして、訪れた皆さんに藍染を体験していただき、それを展示していく…といった内容でした。
材料の布地を用意したり、藍染について説明する手書きの本を作ったのをいま思い出しました。なつかしいなぁ。
その時初めて「見る側」から「迎える側」になったので、Yさんには大変感謝しています。

そして2回目の芸工展参加は、2010年。Mグループという名前で、4人のアーティストと一緒にグループ展を行いました。
まったく違う作風の私を介して知り合った4人が「本」をテーマに作品を作ってくれました。
そのときの会場は市田邸でした。
今回FBがきっかけで、その藍染の主催者であったYさんと(オンラインで)再開。芸工展に出展することもお知らせできたのも芸工展の「縁」だなと思っています。
芸工展実行委員会から「どうか、芸工展をきっかけとして、新たな出会いや発見、久しぶりの再会等、良い時間が訪れますように」とメッセージが届いています。
一日一日紡いでいきたいですね。

芸工展オフィシャルホームページ http://geikoten.f-set.jp/2014/info/index
163masudaのページ http://geikoten.f-set.jp/2014/members/detail/15

0 件のコメント:

コメントを投稿